暴落の厳しさを表す図

こんにちは

 前回は中国の最大手の不動産の倒産について紹介しました。

 今回は米経済について紹介いたします。

 

 それでは電気自動車株が軒並み暴落していることについて解説します。

 

電気自動車株が軒並み暴落している

中国株暴落画像

米電気自動車最大手のテスラの株価は、9月の高値502ドルから、わずか1カ月で一時351ドルと30%も値下がりする場面がありました。

これはテスラが大幅にコストを引き下げたバッテリーを利用して低価格の電気自動車を生産し販売価格を25,000ドル約260万円とする計画を打ち出したんですが、バッテリーコストの削減を達成するには3年もかかる可能性があるとアナウンスしたためです。

 

つまり投資家は、もっと短期のうちにテスラの事業に大きな影響をもたらすような好材料を求めていたんです。

例えば、それは100万マイルバッテリーと言って、160万キロメートル走行できる超長寿命のリチウムイオン電池などの発表を期待していたんです。

 

そうした期待が裏切られたことから株価は暴落しているわけです。

ただし50日移動平均線をサポートラインに反発したことを考えると、テスラ株の強気相場は依然として続いていると言えます。

 

また、その一方でEVトラックベンチャーの二コラ(NKLA)の株価は大暴落していて、株価は6月

の高値94ドルから、わずか4カ月で一時16ドルと83%も暴落する場面がありました。

 

これは創業者のトリバーミルトン氏がセクハラをしていたことと、詐欺をしていた疑いがあるためです。

 

二コラのピックアップトラックをめぐっては空売り投資家として知られている

ヒンデンバーグリサーチが、これほど大きな詐欺は見たことがないとした上で、ニコラが

正常に機能しない製品を完全に機能するかのように見せかけたと指摘しているんですね。

こうした疑惑とセクハラを理由に会長職を辞任したことから、株価は6月の高値からおよそ80%も暴落しているんです。

そして200日移動平均線も割り込んでしまったことを考えるとテスラ株とは対照的に、株価の低迷がしばらく続くと予想されます。

 

今回はここまでです。

 次回は米国実体経済の低迷について解説、最後にまとめ書きをしますので是非最後まで見てみてください。